代表挨拶
初めまして、司法書士の山本と申します。
この度は、弊事務所のHPをご覧いただきありがとうございます。
私は今、こうして司法書士という仕事をしています。
恐らく、ほとんどの方にとっては、かなりなじみのない職業の1つだと思います。
法律を扱う職種の1つですが、大まかに表現すれば、「社会のとても複雑なシステムと個人とを結ぶ変換器」のような役割を担う職種だと言えるかもしれません。 人間というのは(もちろん私も含めて)分からないことや、知らないことには本能的に不安を覚えます。
暗闇が怖かったり、死が怖かったり、あるいはTVのバラエティーで時々見る、何が入っているか分からない箱に恐る恐る手を突っ込むゲームなどもその一つです。
同じように、社会で何かしらの問題を持ってしまったり、分かりにくいことをしなくてはならない羽目になったとき、そして、その複雑なことを解決するためには、社会のとても難解なシステムを使わないとならないと知ったときに、人は不安に陥ります。
ここで、我々のような変換器的職業が必要とされるのですが、どうも一般の方はそこを訪れることに第2の不安を抱かれるようです。 堅苦しそうだとか、難しそうだとか、敷居が高いだとか、色んな理由を聞くのですが、きっと一般の方から見たら我々は「社会の難解なシステムの側に立つモノ」として見られているんだろうなあと思うのです。 これは「社会の難解なシステムを扱うなじみのない職業」、には宿命と言えることなのかもしれません。
ただ、例えそうであっても、不安を与える側にだけはならずにいたいという思いは持ち続けています。
どんな種類のことであれ、難しいことは私だっていやですし、不安なんて言うものは無ければそれに越したことはありませんから。
私は年に何度か、外から事務所の入り口に立ってみることがあります。
いつもは、中から見る時間が圧倒的に多い入り口ですが、外に立って見るそれは少しだけ違っています。
ガラスドアを開こうとする方の気持ち、その分かっていたようで分かっていなかった気持ちが伝わってくるような気がします。
同時に、それは日々事務所を訪れてくださる皆さんの役に立てる自分でいたいという強い気持ちにつながっていきます。
そして、私も事務所の全職員も、そうした気持ちで職務に当たることこそが何よりも大切だと考えています。
例えどのようなことであっても、お気軽にご相談にお越しください。
弊事務所はそういう事務所です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
代表司法書士 山本 学
スタッフ紹介
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司法書士山本 学
【経歴】
- 私立金光学園高等学校卒業
- 関西大学法学部法律学科卒業
- 山本司法書士事務所 所長
- 平成21年新築に伴い現在の場所へ事務所移転
- 令和3年事務所法人化に伴い、現在「司法書士法人 山本事務所」代表
【趣味】
旅行・音楽・読書
【好きなもの】
おいしい食事、きれいな景色、デザインのいいもの全般、深煎りのコーヒー【嫌いなもの】
交通渋滞、シイタケ、愛想の悪い店員さん
その他、司法書士補助者(職員)11名在籍